『1974』千穐楽、行ってきました。

まるで桜の季節のように、アッという間に終わってしまいました。


ドル誕(アイドル誕生)のシーンでは、これまでの影アナに変わって後藤公太さんが特別出演。

最終公演という事でカーテンコールでは池田稔さんによるキャスト紹介。

その時ひと際大きく響いた磯和武明さんの「ありがとうございましたぁ!」

中神一保さんがお辞儀をしようとしてテンガロンハットを脱いだら、中から桜の花弁が。

これは素適な演出か偶然か。

2回目では客席にいた塩田泰造さんも舞台上へ。

その姿を見た遥ちゃんが堪え切れずに涙。

早貴さんは上手袖にダッシュし花束を持って現れ、塩田さんに贈呈。

そしてもう1つの花束は、

ノソ*^ o゚)<座長!

と今日まで裏方としてもこの公演を支えてきた池田さんに。

塩田さんの挨拶

3月に止むを得ない事情で公演が打てなくなったこの芝居が、中止じゃなくて延期出来た事を本当に嬉しく思っています。それはこうやって劇場へ足を運んで下さるお客様のお陰です。本当にどうもありがとうございます。

声色を変えて新境地に挑んだ和泉宗兵さん。

その頬に熱いものが伝わりました。


冬に咲いた桜の季節。

それはまるで少女の一瞬のように過ぎ去って行きました。

そこはかとなく淡い香りを心に残して。